9.7インチ、7インチ、4インチ

左からiPad(9.7インチ)、GALAXY Tablet(7インチ)、GALAXY S(4インチ)です。
今市場に出ているタブレットとスマートフォンの端末で、ネットを閲覧するうえで使い勝手に大きな違いがある代表的なサイズは上の3サイズです(あるいはここにauのIS01、DoCoMoのLINX(SH-10B)やDELL Streakなどの5インチの端末も上に加える必要もあるかもしれません。)。
インチだけで言われてもその違いはあまりぴんとこないのではないかと思いますが、こうやって横に比べてみるとその違いがよく分かります。そして実際使ってみるとより大きな違いがあることに気づきます。

一番右のGALAXY Sに代表される携帯電話としても使われるタイプの小型のスマートフォンではPC向けに作られたサイトはかなり縮小されて表示されますので、そのままでは非常に使いづらく、そういった意味ではスマートフォン専用にサイトを用意したほうが良いのは明白です。一方一番左側のiPadですが、こちらはほぼ問題なくPC向けのサイトを閲覧できます。例えばYahoo!で見た場合、縦だとやや文字が小さくなりすぎて見づらくても、横にするとやや拡大され、ストレス無く閲覧することができます。悩ましいのが、真ん中のGALAXY Tabletの7インチです。PCサイトを縦型で見た場合は文字も小さくなりすぎて必ず拡大して見なければなりません。しかし、横にすると拡大しなくてもそのままで閲覧するに耐えます。

なのでGALAXY Tablet、あるいは(今後一つの市場が形成されるかもしれない)その他の7インチ端末についてはPCサイトを使ってもらえばいいじゃないか、というのも一つですがポータルであるYahoo!はスマートフォンサイトを見せています。

僕自身はつい先日までPCサイトを見てもらえばいいじゃないかと思っていたのですが、実際購入して使ってみると、PCサイトも横にすると見れるのですがもとの文字が小さい場合はかなり目を凝らして見る必要があり、ストレス無く見れるとは言えず、単純に使い勝手の面で考えればGALAXY Tabletのユーザーにはデフォルトではスマートフォンサイトを見せたほうが良いと思いました。他にもiPadでは前に戻る、先に進むのボタンが画面の中のバーにあって、縦でも横でも同じように使えますし、それはiPhoneももちろん同様のつくりになっていますが、GALAXY Tabletの場合は4つの物理的なボタンが画面の下にあり(GALALXY Tabletに限らずAndroid製の端末は画面の下に3つか4つの物理ボタンがある。)、そこに設定、ホーム、戻る、検索ボタンを持たせていて、基本的には縦で使うような設計となっています。なので縦で見た時にストレス無く見れるのが良いのではないかと思うわけです。特にGALAXY TabletでYahoo!(スマートフォン向け)や楽天などを使ってみると、文字入力などは別にして閲覧だけなら片手親指でもけっこう使えます。そういった使い方は端末を横にしてPCサイトを見るのでは困難です。

とはいえ、例えば数ページ進んでPCサイトに飛ぶようなスマートフォンサイトなら、むしろはじめからPCサイトを見せておいたほうが良いかもしれないなど、やはり状況に応じて考える必要はあると思いますが。とりあえず僕は先日クライアントに7インチ(とあと5インチも)はPCサイトを見せればよいと言い切ってしまいましたが、そうでもないことを説明して再度検討しなくては。