芹沢銈介展の記念講演に行ってきた

昨夜は目黒の日本民藝館へ行ってきました。

今民藝館で芹沢銈介の生誕120年の記念展が行われており、その記念講演があったからです。
行ってみると、僕が参加している手仕事フォーラムのメンバーもちらほらと。皆さん勉強熱心です。

芹沢銈介は明治28年生まれ、昭和31年には人間国宝にまでなった方。染色家として知られていますが、実は染色家だけではなく、画家でもあり、デザイナーでもあり、コレクターでもありました。富豪の家に生まれ、小さな頃から絵が上手く、もともとは画家を目指していたのですが、家が火事で燃えたあたりから傾いてしまい、本来やりたかった画家ではなく、実業としてのデザイナーになったのでした。

つまり、デザイナーとしての仕事がベースになった仕事を残しているのです。

僕にしてみると、先に民藝を知り、その民藝の運動家の一人としての芹沢銈介を知りましたから、民藝とは対極的な「デザイナー」としてみたことはなかったのですが、もともとデザイナーとしての仕事をしていたということを聞いて、なるほどと思いました。それを知るとまた作品の見方も変わってきますので、また違った目で見るのが楽しみになりました。

デザインに興味の人であれば、芹沢銈介の作品を見てみるのはきっと損はないはず。

生誕120年記念 芹沢銈介展 2015年9月1日(火)~11月23日(月・祝)

 

以下の本には、芹沢作品が多く載っていて、おすすめです。

2015-10-17 21.25.16

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